お葬式に供える花は、故人や遺族の気持ちを考えて慎重に選ぶ必要があります。
形式を守りつつ故人や遺族に失礼のない花を選ぶためには、基本的な知識が欠かせません。
そこで今回は、お葬式にふさわしい花の種類について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
▼お葬式にふさわしい花の種類
■菊
日本の葬儀で、長く親しまれてきた花のひとつが菊です。
白を基調とする菊は、清らかさや追悼の気持ちを表現する花として多く用いられています。
宗派を問わず使用できるため、安心して選べる点も魅力です。
派手さを控えた花姿は、別れの場にふさわしい静かな雰囲気を演出してくれます。
■ユリ
上品で華やかな印象を持つユリは、お葬式で選ばれる花のひとつです。
特に白いユリは、純粋さや尊厳を象徴する意味合いがあります。
花が大きく存在感があるため、供花全体の印象にも大きく影響します。
■胡蝶蘭
胡蝶蘭は、格式の高さと清らかな印象を兼ね備えた花です。
白を中心とした色合いが多く、控えめながらも気品を感じさせます。
また香りがほとんどないため、雰囲気を損なうことなく飾ることができます。
生前の感謝や敬意を伝える贈り物として、ふさわしい花と言えるでしょう。
▼まとめ
お葬式に適した花には、それぞれ意味や役割があります。
菊やユリは多くの場面で使われており、宗教や地域を問わず選びやすい傾向があります。
また胡蝶蘭は、格式を重視する場合や深い敬意を表す際に選ばれることが多いでしょう。
加古川市の『蘭丸』では、故人への想いや場の雰囲気にふさわしい胡蝶蘭を生産・販売しております。
供花の種類や贈り方でお悩みの際は、当店までご相談ください。